11月7日(日)、ついに、待望の桒形亜樹子氏によるJ.S.バッハの講座「生きた教材としてのバッハ・シンフォニア」、そしてミニコンサートが行われました!30名近い参加者の皆さんと、集中した濃い時間を過ごすことができました!幸せなひとときでした(^^♪

ひとつだけ、もしピアノを教えていらっしゃる方がJ.S.バッハ《インヴェンションとシンフォニア》をレッスンに取りいれられる場合は、《W.F.バッハのための練習帖(音楽帖)》を参考になさることをお薦めします!このテキストは、決して「ピアノを弾く」ためではなく、あくまでも「作曲」のため、或いは「音楽を理解する」ために、父・バッハが音楽の才能に恵まれた長男・フリーデマンのために作ったものなのですから。

ミニコンサートは、何とも贅沢で貴重な時間でした。チェンバロってこんなに表情豊かで、美しく響く楽器なんですね。ピアニストはもっと認識を新たにすべきだ!と痛感したのは、私だけではなかったでしょう。また、是非いらして頂きたいと思います♪

D.ブクステフーデ / 《トッカータ》BuxWV164 in G, 《組曲》BuxWV241 in g
Fr.クープラン / 《クラヴサン奏法》 より 〈前奏曲〉 第7番
J.S.バッハ / 《平均律クラヴィーア曲集》第2巻より 〈前奏曲とフーガ〉第1番 ハ長調、第23番 ロ長調

なお、この講座はAFF(Art for the Future!/文化庁による文化芸術活動支援)の助成を受けて行われました。感謝です…