ついに、MHKSでジャズのライヴが行われました♪新進気鋭ジャズピアニスト秩父英里さん!すべて彼女のオリジナル作品による、素敵なコンサートが8月28日、行われました。若さ溢れる、瑞々しくてエネルギッシュな演奏でした!これからが本当に楽しみです。

が、しかし…実は、開催直前は大パニックでした。無情にも直前に発出された「緊急事態宣言」。よりによって前日の8月27日からです。我らがMHKSスタッフは悩みに悩みました。お客様の数は確かにキャパシティの半数以下ではあるのだけれど、クラシックとは違いますから…ノッてきてしまえば声も出る、手拍子も入る。しかも、セッションですから演奏者数も7名で、これまた熱を帯びてくるのは必須。仙台でも、ライヴハウスで小さなクラスターが出ています。さぁどうする!?

そこでお客様お一人ずつにお電話を差し上げ、公演を半分で区切って半数ずつのお客様を完全に入れ替え制にさせて頂くことをお願いしました。皆さん、温かくそれを受け入れてくださいました。本当にありがとうございました!公演の途中も、MCの間はすかさずドアを全開に(N-oval音楽サロンには換気扇が2台ありますが、念を入れて)。入れ替えの休憩では椅子をアルコールで拭き、とにかくやれるだけの対策を取りました。その甲斐あって、ちょうど2週間経ちましたが、感染者が出たというお知らせは一切ありませんでした(感涙)。色々な意味で、忘れがたい初のジャズライヴでした。

なお、このコンサートはAFF(Art for the Future!/文化庁による文化芸術支援事業)の助成を受けております。

次回はぜひ、満席で秩父さんの演奏を聴かせていただきましょう!