6月5日、梅雨の晴れ間どころか、前日の嵐が嘘のような快晴!雨女の私ですが(大事な本番では、なぜかほとんど雨…)、今回は2回ともお天気に恵まれ、換気をしても湿気が気にならないという有難い状況でした。

前回同様、この重たいプログラムにも関わらず、お客様は温かい拍手で私を包み込んでくださいました。本当にありがとうございました。あまりにお客様が近いので、心臓の音が聞こえてしまうのではないかと思うくらい緊張しました(ステージの上とはまた違った緊張感です)が、どうにか最後まで聴いていただくことができ、ただただ、感謝です。どの曲も味わい深く、奥も深いものばかりです。まだ7月4日の東京での公演が残っていますが、無事に開催できますように、そして、もっともっと音楽に集中できますように!

プログラム:ベートーヴェン/バガテル Op.33-1、ソナタ《告別》Op.81a・メンデルスゾーン/《厳格なる変奏曲》Op.54・ラヴェル/《クープランの墓》

     

ベートーヴェン:ソナタ《告別》より第1楽章 
ラヴェル:《クープランの墓》より「フォルラーヌ」
ラヴェル:《クープランの墓》より「メヌエット」