蔡 翰平

宮城県仙台市出身。宮城第一高等学校卒業後にベルギーへ渡り、ブリュッセル王立音楽院ピアノ科を最優秀の成績で修了、学士号及び修士号を取得する。2018年夏に帰国後、演奏活動の傍ら桐朋学園大学院大学音楽研究科にてさらに2年間研鑽を積む。

第16回チッタ・ディ・ロッケッタ国際ピアノコンクール第2位、第3回セシリア国際音楽コンクール第3位、第5回イスキア国際ピアノコンクール第2位など国内外の国際コンクール上位入賞するほか、ヨーロッパ各地での音楽祭や演奏会に出演。桐朋学園大学院大学『協奏曲の夕べ』ではオーディションを経てソリストとして選抜され、桐朋アカデミー・オーケストラと共演する。

現在は仙台・東京を中心に自身のソロリサイタル始め、室内楽や器楽伴奏など幅広く演奏活動を展開する。これまでにピアノを徳本美智子、庄司美知子、菅野潤、菊地洋子、ヨハン・シュミット、岡田博美の各氏に師事。室内楽をイゴール・スメノフ、ダニエル・ルービンシュタイン、銅銀久弥の各氏に師事。

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