三塚典子さんのソプラノリサイタル「歌曲の楽しみ」
2015年12月9日
三塚さんとの「歌曲のたのしみ」は、お客様もたくさんいらしてくださって、とても素敵なリサイタルでした。
前半は、かなり選び抜かれたドイツ歌曲のプログラムで、シューマン、シューベルト、メンデルスゾーン、R.シュトラウス、H.ヴォルフ。
私の好きな曲もたくさんあって、幸せなステージでしたが、最後の《悲しみの聖母像に祈るグレートヒェン》が、私個人的には一番印象に残っています。
後半は別宮貞雄さんの《淡彩抄》という組曲ですが、日本歌曲の魅力が生かされてこれまた素敵でした。
最後には合唱団の有志の方々も壇上にあがって皆さんでヴェルディの曲を歌われて…ピアノのコンサートでは味わえない、楽しいひとときでした。
またご一緒できる機会があったら、ぜひ皆さんも聴きにいらしてくださいね。